1000年前に集落ができたそうで、明の時代(日本では室町時代)に栄えたという。
しかし隋の時代(奈良時代)のものを見たことがある。いずれにしても古い集落だ。
白壁に黒い瓦がこのあたり、安徽の特徴な建物。

両側は菜の花。この日から毎日菜の花の黄色に染まった。
今でも写真を見ると、菜の花の香がしてくる。

リラックスモード全開!

黄山からの伏流が広がるのどかな光景。

桜が咲いていたが、山桜の種類のようだ。
花びらが丸く何となく梅のようでもある。

「査済古村落景区」と書かれた看板。
近年、旧い集落を保存しようという動きが出てきた。

観光客の目などお構いなしに、陽の当たる所には洗濯物が。
オゾン一杯で健康的なこと。

こちらは見た通り、野菜を干している。漬物用かな?

お米のお菓子を作っているところかな?
ご飯を食べる息子とお母さん。懐かしい光景だ。

河の水はきれいで、野菜を洗う、食器を洗う。もちろん洗濯もできる。

全部木造の立派な建物。
廊下の屋根が丸く、このあたりの建築物の特徴のようだ。
高度な木の使いかたに、文化的な地域だったと見て取れる。